愛は人間の永遠のテーマと言うけれど・・・

オタクじゃない一般の友人と話していて、ほぼ１００％の確率で話題になるのが恋愛話。

さすがに２４歳にもなると、早い人だと結婚して幼稚園に通っている子供がいる、なんて話はザラですから、未婚者の結婚に対する認識は結構逼迫した感じになったりするものです。

久しぶりに会った友人が妻子持ちになっていたり、「～～の奴、結納まで済ませたらしいよ」とか聞かされるたびに、「おいおい、俺（私）やばいんじゃない？」なんて思っちゃう人も多いようで、言葉の端々に焦燥感が感じられる友人が結構います。

そこまでいかないにしても、彼氏彼女の関係であーだこーだって話は、もう、僕の周りでは掃いて捨てるほど転がってるくらいで、「あ～、皆苦労してるんだなぁ」と他人事のように感心してしまいます（まぁ、当人たちからしてみれば、間違いなく僕なんぞ部外者なのですが）。

それに対すると、僕みたいなのは、自分の趣味が最優先事項となってしまって、「結婚？何それ？食えるの？」ぐらいどうでもよく思っているから、他の人との温度差をどうしても感じてしまうんです。

ぶっちゃけ、恋愛相談とかされても、すごい一般論的なことしか言えないしなぁ・・・（親しい人のならまじめに考えたりしますが、それでも限界があるし）

就職して自分の時間が大幅に少なくなって、仕事が終わってから寝るまでの数時間でネットサーフィンしたり、音楽作ったり、アニメ見たり、情報誌に目を通したり、マンガ読んだり、ＣＤ聞いたり・・・をしなければいけないのです。もちろん、友人関係をないがしろに出来ませんので、休日は遊びに行ったり、呑みに行ったり、買い物をしたりするわけです（もちろん一人で行くこともありますが）。これだけで僕の自由時間は吹っ飛びます。むしろ、１日もう５時間はほしいくらいです。

こんなキツキツなスケジュールでやっていっているのに、特定の異性と交際する時間なんか取れるわけありません。っていうか、自分の趣味と財産を投げ打ってまで、一人の女性と深いお付き合いをすることが大事なことだとどうしても思えないんです。


例えばのケースその１　　～二人でマッタリしながらテレビ視聴～

無理です。出来ません。視聴する番組が自分の好みでなかったら、何十分っていう時間を無駄にしてしまうんですよ？だったら、別々のテレビで自分の好きな番組を見たり、いっそのこと教則本を読んでスケール理論を勉強したりするほうがよっぽど有意義です。


例えばのケースその２　　～交際記念日に夜景のきれいなレストランでディナー～

無理です。出来ません。ディナーなんぞ食う金があったら、飯は吉野家、余った金でＣＤや本をを大人買いするほうが、よっぽど自分のためになるような気がします。アルコールと甘い言葉で女性を一時酔わすよりも、ロックなリフを研究したり、上手な文章の書き方を学んだほうが遥かに合理的ではないでしょうか。




上記のケースは、僕が前カノとの思い出を回想して、ぱっと思いついたのを挙げてみたんですが・・・。うむむむ、こうして見ると、僕ってただの自己チューなんですかね？こんなんだから、オタクは世間から冷たい目で見られるのでしょうか？


違うの、断じて違うんです！！ただ僕は、自分をより高めたいだけなんです。今の自分よりもっと素晴らしい人間になりたい。より多くの知識を吸収して、人様に誇れる男になりたい。それだけなんですよぅ！！



二次元の女の子の方がかわいいし萌えるからとか、絶対思ってないんだからねっ！

あぁ、こんな僕だけど、友達を大切にする心は誰にも負けないつもりです。広く浅く・・・ではなく、広くそれなりに深く交友関係を築いていきたいのです。リアルでもネットでも、ＦＡＴ－Ａをこれからもよろしくお願いします。メールミィィィ！！