妄想とかをグダグダと
|
最近はそうでもないんだけど、たまにどうしようもなくイラつく時、グラインドコアとかスラッシュデスメタルとかを聞くことがある。
この手の音楽を聴くと、自分の中に芽生えた憤怒・絶望・憎悪とかの負の感情が、音の暴動と共に一気に体外へ駆け抜けていくような感じで非常にすっきりするのである。ヒーリングミュージックとは違った癒しではあるが、これはこれでけっこういいもんである。エクストリームミュージックに抵抗がない人・興味がある人はぜひ一度聴いてみて欲しい(たいていの人は抵抗があると思うが。特に女性)。
ついでに言うと、僕はSLAYERの1stから入りました。angel of deathなんて最高すぎます。2000回は聞きますた(マジです)。
更についでだけど、VIVA!LOUD!な僕ですが、もう本当にやばいと思ったバンドがあるので紹介しておきます。Intestinal disgorge(インテスティナル ディスゴーグ)っていうバンドなんですけど、危険度Sランクです。
やばすぎます。人生で、これ以上ぶっ飛んだバンドに出会うことがあるのかと思うほどやばいです。
僕が友達から借りたのは多分1stアルバムだったと思います。2002年くらいにそいつから紹介された記憶があるので。表か裏か忘れたけど、ジャケットが全裸の女性が心臓を刃物で刺されて死んでいるやつでした。倉インドコアの世界では、死体ジャケットなんて別に珍しくもありません。スルーしてCDをコンポに投入し再生。
ギターベースドラム全てのパートが、ものすごい高速フレーズで演奏しまくりです。人間の限界に挑戦したという表現で伝わるでしょうか。とにかく速かった。
といっても、演奏に関しての感想はは、まぁ、プロならやれるんだろうなぁくらいでした。録音状態は悪かったですが、それもまた乙だなとか思ってましたし。
じゃあ何がやばいんだって言われそうなんでとっとと説明しちゃいましょうか。
ヴォーカルです。
ヴォーカルがとにかく狂ってるんです。
ものすごい低い声でオボオボ言っている男ヴォーカルと、断末魔の悲鳴というのがふさわしい女ヴォーカルの悲鳴が、頭のネジを一発で吹っ飛ばしてくれます。
僕は拷問殺人の現場を見ているような錯覚を起こしました。後日、大学の友達にも聴かせたところ、全員不快感をあらわにしてました。全員1分も聞いていられませんでした。吐いたやつもいたなぁ。
こりゃ無理だわ・・・と僕も2曲目くらいでギブアップしました。
2年間へヴィな音楽だけを聴いて過ごしてきた友人ですら無理だったといってたので、歴戦の猛者たちを一撃であしらう最凶バンドなのは確かだと思います。
更に恐ろしいのは、このバンドが3rdアルバムも出して現在鋭意活動中なこと。大衆性なんてまるで無視、確実にいる獲物だけを狙ったような音楽に対して、男気を感じずに入られません。
だからって買おうとは思わないけどね。
みんなも、手を出しちゃいけない世界があるってこと、ちゃんと覚えとこうね!
以上、FAT-Aでした。
2007/02/28(Wed)20:02:10
04 | 2024/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
mail→atsushima7@hotmail.
co.jp