緊急兄弟会議

平成１９年一月の我が家はとにかく激動の月でした（まだ一月ですけど）。

僕の体調不良による休職に始まり、もう数年で１００歳を迎えるじいさんが高熱を出して今度こそは無理かと覚悟を決めたり、先日は兄夫婦と両親の不和が決定的に悪化し兄が家を出て行くことが決定したり。

初詣で今年は良い年になりますようにという願いは聞き入れてもらえなかったのかというくらいにどん底を突っ走っているような・・・・。

 

そんな折、普段立ち入りを禁じている俺の部屋に珍しく兄が入ってきまして、家を出ることになる経緯と忠告などいろいろ話をされました。

ちょっと補足を付け加えると、我が家はいわゆる仮面家族でして、互いに変な気を使ったり、昼ドラもびっくりな愛憎劇が水面下で繰り返されているようないや～な家なんです。

僕も両親のやり方に昔から不満を持っていて（もちろん今もですが）、口下手なおかげというかそのせいなのか、中立な立場なんですが、兄は嫁と出会ってからかなりストレートに物を言う性格になり、おかげで子育て方針などをめくって両親とは深い対立関係にあったんです。特に兄嫁なんかは実家がかなり自由な環境であったがために、こっちの家での生活にはなじめずにかなりキてる状態でして。

それで、何度目かの話し合いを両親との間で設けたんですが結局ダメで、もう家を出て行くという結論に達したということを興奮しながらまくし立てられました。

その時に言われて気になったことがあったんですが、

「子育てカウンセリングの先生に聞いたんだが、俺らってダメな子育て方針で育てられた典型らしいんだ。このまま家にいたら俺らもダメなまんまだし、子供の教育にも良くない。実際に俺の子供のほうにも人を拒絶するような反応が出てきたように感じるし。とにかく俺らは家を出てもう一度やり直すから、お前もいい人生歩みたいんだったら、さっさとこの家出た方がいいぞ」

 

自分が普通の環境で育ってこなかったことを改めて感じさせられた一言でした。はっきり言ってショックでした。兄もそれを痛感していたようで、最後に「お互い普通の家に生まれたかったな。子は親を選べないことが不幸だといわれないように俺は頑張るよ・・・」と言い残してました。

 

オタクの妄言を垂れ流すブログなのに重い話ばっかりしてすいません。愚痴になってしまいました・・・。

一から人生やり直すいい機会に差し掛かっているのかなぁなんて思った今日この頃でした。どうなるか分からないけど、プライベートで僕を知っている人には温かい目で見守ってほしいと思います。家は確実に出ます。その後も県内に居を構えることになったら、ぜひ遊びとかに誘ってください。県外に出たら応援してください。チャットやケータイで連絡しあえたらうれしいなぁ。

 

さぁて、明日からはいつものオタク話に戻るから、今後ともよろしく！！ＤＴＭについてでも語ろうかな。